2016/09/01
先月は、教会教育委員会のために福岡へ行き、４年に１度行っている全国教会学校教師大会のための会議に出席しました。来年の５月に大会は予定されているのですが、今回は初めての試みとして、全世代でのキャンプを行う計画を立てています。すべての世代が協力し合って、一緒に教会を建て上げていくことこそ、私たちの目指すべきところです。ですから、教会学校の教師たちを対象に、学びを提供するのも良いのですが、今回はひとつのチャレンジとして全世代でのキャンプを行う決断を委員会においてしました。全世代のキャンプですので、教会学校で教師の奉仕をしてくださっている方以外も参加可能です。ご興味のある方は是非ともご予定ください。また、準備のために覚えてお祈りいただけましたら幸いです。 さて、９月を迎えて、教会では中旬に長寿祝福式が予定されています。現在、「高齢化」という言葉が嘆きを伴って語られることが何と多いことでしょうか。しかし、教会にご高齢の主にある兄弟姉妹たちがいるのは、教会にとって祝福のひとつの現れだと思うのです。「老い」は、神から与えられた賜物として聖書では描かれているのですから。そして、高齢化に伴って与えられる困難は、教会に与えられているひとつの宣教的なチャレンジなのでしょう。神さまから与えられている祝福とチャレンジを思い起こしつつ、長寿祝福式を迎えたいと思います。
2016/08/01
先月は、「アコーダンス」という聖書ソフトのセミナーに出席する機会が与えられました。昨年の夏に説教準備や、普段の聖書研究のために導入していたので、それなりに使いこなせているつもりだったのですが、セミナーに出席してみてこの聖書ソフトの想像以上の優秀さに感動を覚えました。普段の聖書研究がより豊かになる可能性を実感したからです。どのようなソフトなのかご興味のある方は、お声掛けくだされば実際にお見せすることが出来ますので、お声掛けください。 今月は「平和」について共に祈りましょう。相変わらず、心を痛める出来事は数多くこの世界で起こっています。イエス様は私たちが過ごすそのような日常も知ったうえで、「平和を実現する人々は、幸いである」と言われたのだと思います。主キリストにあって、私たちは神によって与えられた和解の福音を受け取って生きる使者です（Ⅱコリ５章１７−２０節）。私たちに出来ることは本当に小さなことかもしれません。しかし、その小さなひとつひとつの積み重ねを神が用いてくださることを信じ、主キリストにある平和の実現を祈り求めながら歩んでいきましょう。
2016/07/01
６月に、私たちは主に愛する姉妹である、Nさんを天の神のみもとにお送りしました。残されたご家族の皆さまの上に、主キリストの慰めを心よりお祈りいたします。...
2016/06/01
６月を迎えました。教会暦は、５月２２日から半年ほど続く「三位一体節」に入っています。クリスマス、イースター、ペンテコステと続いてきた行事を終えると、ようやく一息つくことができます。...
2016/04/01
３月最後の主日礼拝と祈祷会を終え、２０１５年度のすべての予定が無事に終わりました。牧師の働きのために覚えてお祈りくださり心から感謝いたします。...
2016/03/01
３月を迎えました。小岩教会に赴任していよいよ１年が経ちます。この１年の教会の皆さんとの交わりに心から感謝いたします。この２０１５年度は私にとって、小岩教会に慣れること、この地域に慣れることに力を注いできた一年でした。近所の方々とのお付き合いも含めて、喜びのうちに過ごすことが出来たことは何よりも感謝なことでした。...
2016/02/01
２月を迎えました。１０日（水）から四旬節（レント）に入ります。１０日（水）からイースター（今年は３月３１日）の前日の土曜日までの期間が、日曜日を除くと、「四旬」＝「４０日」になります。「４０」という数字は、イスラエルの荒野放浪の４０年やイエスの荒野の誘惑の４０日など、聖書においていつも移動や準備、悔い改めや修練の期間を指す数字として使われています。教会は伝統的に、この四旬節の期間を、洗礼の記念または準備と、悔い改めによって、神の言葉をより熱心に聞き、また祈りに励むことで、イースターを祝う準備をする期間として過ごしてきました。 私たちの教会は、今年の四旬節では、ヨハネによる福音書に記されているイエス様の受難の記事から共にみ言葉に聞いていく予定です。イエス様が私たちのためにこの地上で苦しみを受けられたことの意味を思い起こし、感謝しつつ過ごしてまいりましょう。
2015/12/01
１２月を迎え、アドベント（待降節）に入りました。主イエスの誕生を待ち望む季節です。今年のアドベントは、礼拝の中でマタイによる福音書を順番に読んでいく予定です。...